モーターサイクル
SR400 POWERBOXパイプ+サイレンサー
私が大好きなSR400のカスタムで、最も重要な部分、「POWERBOXパイプ+POWERBOXサイレンサー」
最近読んだメーカーの開発ブログが、SR400というバイクの魅力を本質的に突いていて非常に感銘を受けました。
単にパワーを上げるだけでは、SR400本来の「味」が失われてしまうと語り、記事の中で以下のように述べています。
★普通の高性能は、このバイクにとって、全然高性能ではない。★
本当にSR400は難しい。
人気のPOWERBOXパイプに合わせてサイレンサーをつくると
いとも簡単にパワーが上がってしまう。
これが普通のバイクなら手放しで喜べるけど、SR400はちと違う。
ただの調子良いバイクになってしまう。そう、味を失ってしまうんだ・・・・。
あれからずっとこのSRにハマっている。
面白すぎて、全然飽きない。
普通の高性能は、このバイクにとって、全然高性能ではない。
あくまで俺たちが目指しているのは、超気持ちイー! SR400
高性能 = 気持ちイー! ってこと。
フラットなトルク、爽快な加速、重たいフライホイールを愉快に回す最高のトルク。
絶妙なバランスなんだ、こいつの探求が最高に楽しい。
SPTADAO開発チーム
(出典:SP忠男 ブログ「2018~SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の弐」より引用)
https://sptadao.com/chu/category/sr400-18powerbox-silencer/
単なる数値上のスペックではなく、ライダーが感じる「気持ちイー!」という感覚そのものを「高性能」と定義づける姿勢に、モノづくりへの深いこだわりとSR400への愛を感じます。数値では測れない絶妙なバランスを追求する探求心こそが、多くのファンを惹きつける製品を生み出すのだと気付かされました。
人も同じ、ある基準をベースに優劣を付けることはもちろん間違いではないし、一定の指標にはなる。
そうった基準を定める方が、管理上楽なことが多い。
けれど、それが本当にその人の全てを決めることになるのは違うと思う。
このブログを読んで共感することが多いのは、本質を見失ったものづくりではないから。
感覚、言葉や数値であらわせない部分にこそ、存在する意味があると思う。